【その1】ステップをしっかり!
足の力を一定に保つこと。
肩をグラグラさせないステップを踏むには、足の力のレベルを一定に保つこと。踊っている間ずっとです(^O^)/
初めは力一杯に踏んでいたステップも慣れていけば、だんだん力を抜くことができます。
力を入れすぎず抜きすぎず、人間は同じことを繰り返すというのが本当にむずかしいのですが、レッスン中思い出してやってみてくださいね。
特に曲がかかると振付に追われてステップを安定させることを忘れてしまいます。
でも一番大事なのは足です!思い出して次こそはやってみましょう!
【その2】ハンドモーションはしっかりしない!
ついつい力が入ってしまう日本人のフラ。日本人らしい気質でしっかりと表現してしまうところがあるけれど、ハワイ人のフラはどこかやわらかくてしなやか。
腕と手首の使い方にポイントがあるのですが、日本人にまずできることと言えば腕の力を抜くこと。
ひじはきちんと伸ばさずに少しだけたるませておきましょう。←加減というものがあるのでたるませすぎないように気をつけて。
プア(花)、ウア(雨)、ナニ(美しい)などハンドモーションを少々力を抜いた感じにくりだしていけば、だいぶきれいになります。
※注意!手のひらや指はたるませないで。ひじを少しだけたるませます。
【その3】残った手に注意をする(ハンドモーションの続き)
片手でハンドモーションをするとき、残された方の手はきちんとしていますか!?
残された方の手はスカートに触れさせておきましょう。腰ね!
また、動いてない方の手がきれいか神経をそそぎましょう。
残された手がきちんとできているか鏡を見て確認してください。
あっいけない!と思った方はレベルが一つあがりました。
\(^o^)/
【その4】本当に大事なハンドモーションのココ!
大事なのはハンドモーションを繰り出しているときではありません。本当に大事なのは「つなぎめ」にあります。
なめらかなムダのない動きで振付を連続させてはじめてきれいなハンドモーションと言えます。少しでも止めるようなことがあったり、ムダな動きが入っていると美しいハンドモーションとは言えません。
では、なめらかでムダのない動きとはどういうものなのでしょう。
ここでお見せできないのが残念(>_<)。口頭で説明するのは厄介ですね。
でも一応書いておきますから、時間がある方は読んでみてください。
場所のハンドモーションが終わったとき左手は上にあがっていて右手は手のひら上で右ななめ方向に出ているところから、→抱きしめるハンドモーションに移りたいのですから両腕がそれぞれのななめ方向に伸びている形になるまで、右手はほとんど動かさなくていい場所にあるはずです、手のひらの向きを変えるぐらいでしょうか。左手は上に伸びた所から肩の高さまでおろしてきて手のひらの向きが右手と対象になるよう向けながら左ななめ前までおろすだけ。たったのこれだけ。これを両腕一度に行います。それから抱きしめていけばパーフェクト!
とってもシンプル(単純)でむずかしいフラの特徴ではないでしょうか。
ムダな動きをどんどんはぶいて美しい連続したハンドモーションを繰り出しましょう。
【その5】その気になって!
日本人が一番苦手かも。その気になって表現する!作者と同じ気持ちになって歌を表現しましょう。
うっとりした顔、遠くを見つめる目、あなたを求めるまなざし、せかす顔や寒い顔、幸せな顔。その気になって表現して踊っている方を見ると、フラは技術ではないんだ!と強く思います。吸い込まれるようにその人を見てしまいます。
人前に出たとき緊張してつい力が入り、その気になって踊るということを忘れてしまいます。一生懸命に踊ることももちろん大事ですが、歌詞の内容を表現する事も忘れずに。あなたは美しい!
今からやってみましょう。いつやるの?次のレッスンから。
【その6】姿勢
姿勢は大事です。背中はそりすぎないように注意してください。腰を痛めます。
腹筋には力を入れて、胸は開いて。体の中心になる軸を安定させること。
あまり難しいとできなーいと悲鳴が聞こえてきそう。
姿勢が悪いかもと思われる方は急には姿勢はよくならないので、普段の姿勢から気をつけてみたらいかがでしょう。
無理せず気長に姿勢を正す心がけをしましょう。少しずつでも変わっていきます。
今日はもうがんばったから明日から始めよう!そういっていつまでもやらない。。(>_<)。でもいいじゃない。そんな自分も許しながらのんびり続けましょう。いつかは変わます。絶対変わる!私はずっとそばにいて皆様を応援しておりますから、\(^o^)/。だいじょーぶ!
このページを読んでいただいているのがやる気の証拠!あなたはきっと上手になります。
【その7】顔の向き
まさか!あなたはまったく鏡を見ていない⁉︎
お顔の向きはハンドモーションを追います。基本はハンドモーションが右へ行ったらお顔も右です。それを鏡で確認できればあなたは立派なフラダンサーです。
どのくらい向けばいいのかには加減があるので先生をよく見てくださいね。
そしてよ~く鏡をみて自分の姿を研究すること。振付ができたから完成?とんでもない!ここからどれだけ鏡を見て仕上げていくかによります。
先生はどうしてますか?まずは先生と同じ。そしていつかは先生を超えましょう。えぇ、それぐらいでいいんです。そのガッツ(やる気)がなければフラは上達しません。
今こちらをご覧のあなたはすばらしい向上心とやる気のあるお方です!拍手!!
ぜひ私のスタジオまでいらっしゃって下さいね。私の情熱も負けてないんですから。あなたを絶対に上達させます!←あっごめんなさい、温度差ありすぎましたか。
【その8】指先の先を見る!
ハンドモーションで山の表現したいあなたは目でハンドモーションを追っている、素晴らしい!
しかし先生の目線は手を見ているでしょうか。本当に?
先生の目線はハンドモーションの手の先を追っていませんか。
手の先(奥)を追いましょう。
そうなんです。なぜなら実際の山を想像して表現しているのです。
あなたも実際の山の方をご覧になってください。ずっと高い位置にありますでしょう。同じ山がハンドモーションの先にあるのです。ですからハンドモーションの指先の先、つまり高く遠くを見ましょうね。
むずかしい?達成はすぐそこにあります。がんばって(≧∇≦)にこっ。
【その9】振付を覚えるときはすばやく
上達する前に。振付は覚えておきましょう。
振付も覚えてないのに美しくなんてちょっと無理です。。そこは焦らずにしっかり振付を覚えてからです。しかしながら覚えるってむずかしい。
覚えたつもりで次なんだっけ?はよくあることです。普段の生活の中でもあれだよあれ、と名前が出てこないなんてしょっちゅうなのに振付を思い出そうとしているなんて大変です。
覚えるときはどなたも苦しいものです。でも覚えてない期間が長いともっともっと辛くなります。そのうち覚える?いいえ覚えません。苦しいけれど覚えてしまわなければ始まりません。多少の努力は必要です。えいっやーっとこの際素早く覚えましょう。
覚え方はさまざま。カウントで体操のように覚えたり、語呂合わせでおぼえたり、私は歌詞から覚えて振付を思い出すようにしています\(^o^)/。
歌詞を覚えれば簡単なんです。
そう、フラの振付は歌詞通り。ですから歌詞と歌を覚えるのが振付を覚えるヒントになり、まさに上達の基本です。振付さえ覚えてしまえばあとはいかに美しくできるか、ここからがすごく楽しい!振付を覚えるのは大変ですが短い期間のうちに習得し、もっと楽しいフラにしましょう。
体が覚えてしまうまで、もう少し!
【その10】今と許し
やっぱり私たちは日本人ですよね。そんなに気軽に自分を許せたりしません。なんでできないんだと自分の首をしめそうなあなたはちょっと待って!
あなた様はよくがんばっていますよ!それに私偉そうに物申しまして大変に失礼ではありますが、そんなあなた様にゲキを飛ばしたいと思います。
フラはそんなに簡単なものじゃないんです!今すぐできるようになんておこがましいのでございます!ですから上達するまで続けていくしかないのでございます。
目が覚めましたか?そうなんです。なんでできないんだじゃなくて→むずかしいものなんだ!だから今日はできなくても仕方ない、明日はできるようになるかなぁぐらいに思いましょう。
明日が今日になってまた新しい年が始まってそしてまた悩んでいる。おおいに結構。それで~いいの~♪
今日はできない自分を許して(フラはむずかしいんですから)それより明日になってできた自分をほめましょう!
ではいつ練習しましょうか?今じゃない!
続けましょうね!私がついていますから。いつでもあなた様をはげまし応援しています。
えっ聞きたいことがある?うーん、メールなどでもお答えできますかね。。文章でのご説明は大変ですし伝わらないものです。でもどうしてもの場合はお問合せからご質問下さい。できる範囲でお答えしたいと思います。
特に遠方の方で私の知識を必要とされている方はどーぞどーぞ、習いに来られないのですからなんとかして差し上げたいと思います。
がんばりましょーね(^O^)/
最後まで読んでいただいてありがとうございます。フラって本当に楽しい。大好きです。
ここに書いたことは私が学んできたことや経験したこと指導してきた上で身に付けたノウハウです。 みなさまに上手になってほしい!こちらを活用しながらフラを楽しんでほしい!と思っています。今後も思いつくものがあったらどんどん書きますね。みんなみんな上手になってください。応援しています(^O^)/ミホ。
こちらのページを引用する時はダメだなんて言いませんからこっそりメールでも送って下さいな。 私も書いていく励みになります(^O^)/ |